米沢で伝統工芸を守るひとたち。
おいしい季節の農産物で暮らしを豊かにしてくれる農業従事者さんたち。
それぞれの立場で それぞれの役割で 米沢で輝いているひとたちに 会いにいってきました～♪
おはようございます。
＠すみれのあやこです。
昨日「米沢お宝まるごと収穫祭！＆わくわく館感謝祭」に行ってきました。
ご案内したお客さまも行ってきたよと知らせてくださいましたが
温泉米沢八湯会もコラボして以前「小野川温泉」さんを会場にして行っていた収穫祭。
主には米沢を代表する伝統工芸の展示販売なのですが季節の採れたてお野菜や
りんごやラフランスなどの果物、お蕎麦や芋煮、玉こんにゃくなどの食べ物など
旬の米沢を感じることのできる 楽しい秋まつりです。
八湯会のオリジナルぐい呑みや お宿で使用しているお抹茶茶碗や器を作ってくださっている水野先生や
そのコースターとして使用している 原方刺し子の遠藤きよ子先生にもお会いしたくて 行ってみたら
残念、昨日はいらっしゃらなくて。でも 作品は拝見できましたよ！
きよ子先生の新作コースターや 水野先生のご子息が作っている「猫」ちゃんたちの置き物もあり
いつものことながら 「かわいーー」って また 買ってしまいました（笑）
この猫ちゃんたち、お宿のお客様にも好評で 何度水野先生の工房をご案内したことかーー。
そのことがキッカケで 器も見てくださったり購入していただいたりもあるようで うれしいつながりもいただきます♪
米織の作品も拝見しました。慶長５年（1600年）関が原の戦いで敗戦した上杉家が、会津１２０万石から米沢30万石に移封された際、執政直江兼続が藩の収益増大をはかるために桑、青苧、紅花などの栽培を奨励したことから始まった米織。
小野川温泉の女将さんたちもご一緒だったので 普段着物を着ていらっしゃる女将さんたちとゆっくりと。
素敵な風合い、色合い、グラデーションなんて どんな織り方をしたら できるんだろう。
上品な絹の手触りと質感に 心が洗われるような感覚を覚えました。
着こなせたら なんてすてきでしょうねーー。あ、わたし、お宿では着物着ませんので、期待しないでください（笑）
わくわく館の社長齋藤英助さんには お弟子さんが織っている帯を見せていただきました。
天然の繭などから紡いだ糸を使用し帯を織っていたお弟子さんは世界に羽ばたく未来への星☆
わくわく館で米沢織の体験をしたことがキッカケで今はそれが職業になっているお弟子さん。素晴らしい出会い！！
そして 素晴らしい職人さんの作品、天然だからたて糸をよく見ると ぼこぼこしたところがあって
それを織っているので 帯の手触りが少しザラッとしているのだけど つむぎの風合いとしてそれがとても心地よくてしなやかさもありました。きっとお着物好きなあなたには すぐにその素晴らしさが伝わることでしょうね♪
会場を出てからは 外で行われているお店へ。
いつも 冬に啓翁桜をいただいている「田んぼ花の里」の後藤さんのところで 大根やネギを購入し
お味噌でお味を整えたとろっとろの芋煮や南原の新蕎麦をごちそうになって。
サイコーーーに美味しくて 写真を撮り忘れて しまった！と撮ろうとしたら バッテリーが切れて結局外の様子が撮れなかったという。
小野川温泉の女将さんたちと過ごせたひととき。
お会いできなかった方もおりますが 新しい出会いもありました。とっても楽しい時間でした～♪
伝統工芸や米織のこと 米沢のこと わたしもまだまだ知らないこともあるから もっと好きになって これからもその魅力をお伝えできたらいいな～って思います。地域でがんばっている皆さんと触れ合う時間に そんなことを感じていました。
早速 昨夜 お客さまに「上杉家御廟所」と「わくわく館」さん、そして近くでランチができる「廟の隠れ家」さんをご紹介して 今日の予定に入れてくださいました。ぜひ楽しんできてほしいですーー♪
ちなみに 大根を叔母におすそわけしたら 沢庵をつくるーーって言ってたので もっと買ってくればよかったーーと思ったのは内緒ですが、密かにそれを逆におすそわけしてもらうことを期待してます（笑）
お天気が良いと過ごしやすいのですが ほんとうに寒くなってきたこの頃。
風邪などひかぬよう お互いに気をつけましょうねーーー！！
特に うたた寝に注意しましょう（笑）
では、また ね。
