え～っ！？三越で時の宿すみれの米沢牛料理が…！？ | 時の宿すみれ女将あやこのブログ/黄木綾子

「三越のお歳暮2014」　で「米沢牛黄木」とのコラボ商品として「時の宿すみれ」のお料理を
宅配できることになりました☆

こんにちは。

時の宿すみれの女将　黄木綾子です。

きっと　あなたは「え～っ！？」って　驚かれたでしょうね？

「三越で時の宿すみれの料理が買えるの～？」って。

今年の夏に系列店の「米沢牛黄木」からオファーがあったのですが、三越さんのお歳暮の企画にすみれのお料理を提供したい。っていうことだったんです。もともとは三越さんのご担当の方からもそういうお話があったそうで、すみれとしては　とっても光栄なことでした。

三越さんと言えば　わたしには思い出深い出来事があります。

わたしがまだ東京に住んでいた頃の話ですが　実家の「米沢牛黄木」が　日本橋三越さんの催事に出店することが決まった最初の頃、わたしもその催事で販売のお手伝いをしたことがあったんです。
父に「綾子も手伝ってくれ～」って。（笑）
今でこそ　先日記事でお伝えした「第58回とっておきの山形展」のように　三越さんの催事で黄木のブースが大きくなっていますが　当時はまだ小さくて2畳分くらいの売り場。冷ケース一台に精肉やすみれ漬を陳列させ、あとは加工品のサラミなどを販売していた。なんと言っても6月の山形の催事は「さくらんぼ」が主役。米沢牛のブースは他店を含め2店舗で　当初は黄木の場所は決して　目立つ場所とはいえないところにあり　米沢から来ていた営業マンの川上君とわたしの二人で休憩を交代しながら細々とっていう雰囲気だったんです。

店頭で「いらっしゃいませ～」って、試食を勧めたり
「他のところもいろいろ見て回ってきてくださいね～♪」とか言いながら

また　戻ってきてくれるお客様に「また　お越しいただいたんですね～♪ありがとうございま～す☆」って　お肉やすみれ漬、サラミなどを買っていただいて。
「あなたのところの、美味しかったから～」って言う　お客様の笑顔が嬉しくって。

当然ながら　百貨店の営業時間の間、ずっとお店の仕事をしているのですから一週間の催事期間だけとはいえ　「売り場の人も　大変なんだなぁ～」って　すご～く感じたっけ。

仙台三越さんにご贈答品を取扱いしていただいたご縁で　数年後日本橋三越さんの催事にお声を掛けていただくことができたんですよね～。お陰で　わたしにとっても貴重な経験になりました。すごく面白かったんですよね～。

そんな　日本橋三越さんに「米沢牛黄木」の精肉などがご贈答品として採用していただくことになってから　おそらく20年くらいになると思います。お中元とかお歳暮とか。そういう時期にカタログに掲載していただいて。