2026.05.29
30周年の「米沢牛のれん会」総会懇親会に参加してしてきました♪

昨日は、「米沢牛のれん会」30周年の総会懇親会に参加させていただきました。
会場は、明治27年創業の老舗「登起波」さん。
130年以上にわたり、米沢牛文化を支え続けてこられた歴史あるお店です。
並ぶお料理はどれも素晴らしく、改めて米沢牛の美味しさと、その奥深さを感じる時間となりました。

昨年2025年は、米沢牛誕生150周年という大きな節目の年でもありました。
米沢牛のはじまりは、明治初期。
当時、米沢に赴任していた英国人教師チャールズ・ヘンリー・ダラス氏が、任期を終えて横浜へ戻る際、米沢の牛肉を持ち帰り、外国人仲間へ振る舞ったことが、その美味しさを広く知られるきっかけになったとされています。
そこから150年。
置賜の豊かな風土。
生産者・肥育者の皆さまの情熱。
そして牛と真摯に向き合いながら、代々受け継がれてきた技術と想い。
その積み重ねが、今の米沢牛の美味しさを支えているのだと、改めて感じます。
実はわたし自身も、代々米沢牛の精肉店を営む家に生まれ育ちました。
幼い頃から、食卓には当たり前のように米沢牛があり、家族や地域の方々が牛について語る姿を見ながら育ってきました。
けれど、大人になった今だからこそ感じるのは、米沢牛の美味しさは、決して“当たり前”ではないということです。
生産者の皆さまが愛情を込めて育て、携わる多くの方々が誇りを持って繋いできたからこそ、あの味わいが生まれているのだと、年々強く感じるようになりました。
昨日いただいたお料理も、本当に素晴らしく、特別な米沢牛の美味しさに何度も感激いたしました。
そして何より印象的だったのは、会場に溢れていた皆さまの笑顔です。
米沢牛を愛し、その魅力を未来へ繋いでいこうという想いが、会場全体から伝わってくるような、温かな時間でした。
そして今年、「米沢牛のれん会」は30周年を迎えられました。

米沢の郷土料理 冷汁もとてもおいしくて
長い年月をかけ、米沢牛の魅力を守り、伝え、繋いでこられた皆さまの歩みに、心より敬意を表します。
わたし自身、米沢牛を扱う旅館の一人として、この誇るべき食文化と、生産者の皆さまの想いを、これからも丁寧にお客様へお伝えしていきたいと思います。
そして「時の宿すみれ」らしく、さまざまな調理法を用いた米沢牛創作懐石料理を通して、その魅力をこれからもお届けしてまいります。

締めのお食事、しぐれ煮のおにぎりにほっこり♪
大変美味しゅうございました。。
そして、ありがとうございました!
Categories : 時の宿すみれ