昨日、築地の初競りで 大間のまぐろが 1億5千万以上の高値で競り落とされました。

「良いマグロで日本を元気づけたい」という思い。

落札した会社の方は 業界へのご祝儀的な気持ちも 込められていたのでしょうね。

100グラムが 7,000円くらいなの? スゴイです。

 

 

こんばんは。

一切れで良いので そのまぐろを食べてみたい あやっちです。

 

すみれでは 年に一度だけ行われる品評会で受賞した米沢牛のフェアを開催したばかりですがその際の チャンピオン牛も最高値だったそうです。

 

今回の大間のまぐろのような かけ離れた額ではなかったようですけどね(汗)

生産者の思いが込められた 米沢牛サーロイン

 

今日の写真は まぐろではなく 米沢牛の市場で 買付けをする 目利きの様子です。

 

実は この目利き師、わたしの実の弟であり 系列店 株式会社 米沢牛黄木 の黄木修太郎代表です。時の宿すみれの 米沢牛は すべてこの目利きが買付したものばかり。

 

昨年の12月に開催された 年に一度だけの枝肉共進会では 最も優れている米沢牛と生産者が表彰され、75頭の中から11頭だけ チャンピオン牛をはじめとし、優秀賞、優良賞を受賞したのですが今回「黄木」で優秀賞と優良賞受賞牛を競り落としたということで その受賞牛をすみれでもご提供しているのです。「脂肪の質」「肉の色」「キメや締り」の判定で格付けされた米沢牛です。

 

産業の発展を図るため行われる共進会。生産者は農業にも関わっておられ 餌にも米ぬかを使うなどの工夫があります。その方々の愛情と知恵と土や水あらゆる「いのち」への感謝の思いが米沢牛に込められているのです。

 

身体に馴染むような本物の食を 

たくさんの方に食べてもらいたいという生産者の願いに応えるべく

 

「黄木」は その米沢牛で 食卓を笑顔にできるようにしたいと考えています。
すみれは 皆さまに生産者の思いを届けるように 大切にお料理にしてします。
美味しい、しあわせの笑顔に包まれる お二人の特別な時間のためのお料理です。

 

地域は こうして思いをつなげています。

 

すみれはお二人の特別な時間をご提供する温泉宿ですがお料理に使用する「いのち」をつくってくださっている生産者の思いをつなげる役割もあると思っています。

 

皆さまにも それぞれの思いが伝わったら嬉しいなぁ~。

 

これからも 様々な役割のために 真心をこめて精進して参りますね!

 

今日も ここへ来てくださってありがとうございます!

では、また明日ね♪