米沢八湯オリジナルぐい呑み もうすぐ完成です!!!
こんばんは。
時の宿すみれの女将 黄木綾子です。
雨の一日になった 米沢ですが、今日は午後から 米沢八湯の新プラン「おすそわけ小包プラン」米沢のとっておきの一つ、米沢焼の陶芸家 水野哲先生による 米沢八湯オリジナルぐい呑みの途中経過を見に行ってきました!
以前にもブログ「米沢の美味しいものや伝統工芸お届けします♪ーお客様と作り手さんをつなぐー」でご紹介した 「米沢焼鳴洲窯(なるしまがま)」の水野先生の工房です。
先生ね、お仕事がお忙しいのに加えて わたしと同じ(腰じゃないけど汗)痛い痛いになっちゃって ちょっと制作が遅れてしまったんですが 今日の段階でオーダーさせていただいた個数の下準備が終わっていて あとは 素焼きして 釉薬を塗って 本焼きして 冷ませば完成となります!
先生のアイディアで 北極星と北斗七星の八つの星をモチーフにして 米沢八湯を表現したデザインにしてくださいました☆ 逆さまにしてみると ちゃんとそれぞれ点在した米沢の温泉地がイメージできるようになっているんですよ♪ 北極星だけが星のカタチをしているから それぞれの温泉地により見方が変わったりもします。とってもユニークでしょ?
まだ表面が黄色く見えますが そもそも材料は先生の工房近くの赤土の成島土で ロクロを使用して型を作っていらっしゃいますが 土は分離した何層にもなった部分をそれぞれ採取しており 鉄分が多く含まれた土だけ乾かし、水で溶かし、乾いた型にした器を浸すと このような黄土色になるんです。
とっても手間がかかっています。
先生は ぐい呑みは底も見どころと 教えてくださいました。
米沢では 稲作がはじまった古墳時代から 陶芸もはじまったと言われているようですが 器の底を 稲わらを依った糸で 切っていて その糸切口の模様や 「鶴翼」(かくよく) と言われる鶴が羽を広げたような模様が 面白いと。
ね。 底の 中の部分に 羽を上に広げたような跡があるでしょ?
面白いですよね。
こういう昔ながらの方法で 米沢の伝統工芸が 今もなお引き継がれて 地元の人たちにも愛されています。 とっても 誇らしいです。
そして この器(ぐい呑み)は これから しっかり乾かして 素焼きして 釉薬を塗り 本焼きして 冷まして 完成! 楽しみでしかたありません♪ 今の黄土色の部分は焼き上がると黒っぽい色になるそうです。星の部分は… どんな仕上がりになるかしら。
この 「米沢八湯オリジナルぐい呑み」は「米沢四蔵の美味しい地酒」と共に おすそわけさせていただきます。楽しみにしていてくださいね!
米沢の旅の思い出を語りながら 一献。
わたしも やる。(笑) やりたいです☆
今日も ここへ来てくださった あなたにありがとう。
はじめての方 最後まで読んでいただけ 嬉しいです♪
では、また ね。
「笑伝さんの7月限定小玉すいかと野菜ソムリエのレシピ付き山形だしセット」 もよろしくね♪
米沢八湯24軒のおすそわけ小包プラン一覧はこちらから (もうすぐ紹介WEBページ完成)