2015.02.12
「冬の桜」啓翁桜が最盛期です♪ー冬の花は心が温まるー
ご存知ですか?
冬の桜「啓翁桜」のことを。
ご存知ですか?
その啓翁桜は 苗木を植えてから出荷するまでに 4年の歳月がかかることを。
こんにちは。
時の宿すみれの女将 黄木綾子です。
そんな啓翁桜が お宿のラウンジに活けられているのですが 生産者の「田んぼの花の里」後藤さんは 「咲かせるタイミングを計算して管理する準備が大変」と ご苦労をお話くださいましたが 苗木を植えてから収穫までに4年もの歳月が必要だそうで 生産者さんにとっては啓翁桜は 手塩をかけた愛情いっぱいの花木なんですよね~。
出荷なさる前は 温室にいれて芽吹かせるそうですが 「春が来たと錯覚させる」独特な技術で、11月下旬頃から 啓翁桜の根本から切り出しして 外気のまま保管、休眠させ その間は一定の低温を保つことで、開花の準備を始めるのだそうです。
花びらは5枚、蕾につく花の数は2つから4つ程度あり、薄ピンク色で可憐な花を咲かせます。
お宿では 1月にも啓翁桜を活け新緑の桜も楽しみましたが 今月6日にも2回目が届けられ活けたところ 硬かった蕾が少しずつ開き 今日はほぼ満開です♪
外は銀世界。
そんな真っ白な風景に 温かみのあるほんのりピンクの可愛らしい啓翁桜は 見る人の心までも温かくしてくれます。
お客様にも ほっこり温まっていただきたいです。
高畠ワイナリーさんでは 「2015冬の啓翁桜回廊」と題して たくさんの啓翁桜でお花見ができるようです。観光の道すがら お立ち寄りいただくのも良いですね♪
上杉雪灯篭まつりでも ライトアップされた啓翁桜を観ることができます♪
すみれの啓翁桜はこんな感じーーーーー!
お客様とご一緒に撮っていただきました。
今日も ここへ来てくださったあなたに ありがとう。
初めての方 最後まで読んでいただけ嬉しいです♪
では、また ね。
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