風邪、ひいていませんか?

こんばんは。

風邪がすっかり治って 今日も元気な あやっちです。

最近 巷では「あやっち」と呼ばれるようになったので  

ちょっとブログでも名乗ってみようかなぁ。って 思ってしまいました。

時々 気分で 名乗ってみたいと思います(笑)
さて、白布温泉のお蕎麦屋さん「吾妻軒」さんの記事を 昨日書きましたが 
ランチの後、すぐそばに八湯仲間の「中屋別館不動閣」さんがあったので 
温泉入浴させていただくことになり、行って参りました。

白布温泉は開湯700年の歴史ある温泉。

写真の中屋さんの別館は、昭和初期の建物で佇まいにも趣があります。

なんと言っても中屋さんの名物はお風呂。 

昭和39年に作られたお風呂は東京オリンピックに因んで「オリンピック風呂」と名付けられ

ダイナミックな 長~い湯船がとっても印象的です。その当時持ち込まれた本物の

「聖火台」があることでも有名なのです。

男湯はもっと長い湯船だそうです♪

その聖火台は、ギリシャからの聖火が北海道から繋がれた際の
山形県庁に設置されたものらしく そのままの形で 受けつがれたとのことなのです。

どのような経緯で 受けつぐことになったのかは 確認できませんでしたが
そのような価値ある聖火台を 譲りうけることのできた中屋さんって すごいなぁ~。
と感心してしまいました。

湯温は丁度よく ピタっと馴染む肌触り。 優しさが冷えた身体に沁み渡る感覚。
すぐに温まってくるのがわかりました。

「ふぅ~~♪ 気持ちいいなぁ~」 そんな独り言をつぶやきながら 雪舞う山の景色を堪能。

 最高のひとときでした。

引き込まれる「木下 春」さんの絵画を前にパチリ☆

湯あがりは ぽかぽかとした気持ち良さの中 ちょっと冷えた空気を楽しむように
待合いのスペースにある「湯滝」の素晴らしい絵画を拝見しながら 温泉を愉しんでいる
遠い昔の人々の その文化を共有している感動に浸り  「温泉」に対して 
心から 感謝の思いになりました。

大昔から こんこんと湧いている 温泉は 何も変わらず わたし達を支えてくれているんです。

そんな温泉に携わるお仕事をさせていただいていることにも 
「ありがたいなぁ~」って思わせていただきました。 

それぞれの宿や温泉の 歴史、そしてスタイルは違えども 想いは一緒。

改めて ここ米沢にある 大切な自然の恵みを 多くの方達に 知っていただき
旅の楽しい体験をしていただくことで 温泉を身近に感じていただきたいなぁ。
って感じています。

米沢の温泉、ホント 好きです(^-^)

皆さんも 遊びに来てね~!

今日もここへ来てくださったあなたに 「ありがとう」。

では、また明日ね♪