『原方刺し子の先生』 遠藤きよ子さんと
『人と地域、魅力磨きのスペシャリスト』黒田三佳さんと一緒に
写真を撮りましたよ☆

場所は 上杉伯爵邸。

この上杉伯爵邸は 登録有形文化財に登録されています。
上杉家14代茂憲(もちのり)伯爵邸として明治29年 元米沢城二の丸跡に建てられました。
敷地約5,000坪、建坪530坪という壮大な大邸宅、 現在は米沢の郷土料理を提供する施設になっており、期間限定で企画されていた「米沢まるごとお宝博」という伝統工芸の展示や販売をするイベントにお邪魔させていただいたのです。

 

こんばんは。

お二人の特別な時間のためのお手伝いをしている
時の宿すみれの女将 黄木綾子です。

 

日曜日のことでしたが そのイベントに「刺し子の体験をしたい」というお客様をご案内させていただいたことから わたしも伺って来たので 少しご紹介を~♪

 

写真中央の方は  『原方刺し子の先生』 遠藤きよ子さん。

きよ子先生は 刺し子の技術を受け継いで、その作品をご自身の刺し子工房「創匠庵」において紹介していらっしゃる方ですが、 刺し子とは 上杉藩下級武士の原方衆(半農半士の武士) の妻たちの手で作られていたもので 衣類に蜂の巣のような模様の糸を刺すことによって 丈夫に使えるようにつなぎ合せたり 重ねて美しく見せることで貧しい時代の中にも 武士としての誇りを大切にしていた 妻たちの心意気でもありました。

会場ではタペストリーの展示や小物の販売も。

廊下にも先生の作品が展示されていて 一か月半もかけて制作したというリバーシブルの綿のマフラーの前で わたしはその美しさに魅了されてしまいました。お客様も刺し子体験を楽しそうにしてくださっていたと伺いご案内できて良かった!と安心いたしました。

一針一針糸が刺されてできる文様が美しい。製作期間一ヵ月半の綿のマフラー。

 

当日は 写真の右側 たった1度の旅がきっかけで山形に魅せられ、一家で米沢に移住した元キャビンアテンダントの黒田三佳さんもイベントのお手伝いをされていましたが 米沢人以上に米沢が大好きで その「魅せられた」理由を追究していたら、「もっと輝かせるためのヒントが見えてきた」「私がほれ込んだ山形の良さを、もっと多くの人たちに伝えるお手伝いをしたい」と 現在は人材育成や講演などをなさってキャリアアップ支援などエネルギッシュに活動をなさっていらっしゃいます。とっても魅力的な女性♪ 米沢の自然の中で生活をされている彼女の暮らしぶりもすごく素敵なんです。

 

 

刺し子のコースター。素朴な風合い。ぬくもりが感じられます。

13㎝角の刺し子のコースター。丁寧で可愛らしい刺し子のぬくもりが気に入っていただいてまいりましたが 中央の刺し子の部分は7㎝角くらいで 少し大きめのコースター。お宿で見かけることもあるかもしれません(#^.^#)

当日はお宿でも体験プランなどでお世話になっている陶芸『米沢焼』のコーナーも。

「米沢焼」は米沢市成島町で陶芸体験できるんですよ♪

 

楽しい時間はあっという間。
きよ子先生、黒田さん達とご一緒に 米沢の伝承野菜などを使ったお昼限定のお弁当をいただいて たっぷり遊んで帰ってまいりました(笑)

 

あ、そのお料理のことはまた今度。

 

今日も ここに来てくださったあなたに ありがとう。

初めての方最後まで読んでいただき嬉しいです♪

 

では、また 明日ね。