今夜のお客様との会話です。
「腰痛で困っていた時に 温泉に通っていたら治ったんだよ~。温泉って効くんだよ~」
「はい。わたしも 痛みが和らぐ経験があります。効きますよね~!」
日本の温泉は古くから『湯治』として広く利用され 一種の民間療法として親しまれ成果を挙げてきましたが 『湯治』という言葉自体が根強く残っているのは それが生活に結びついていたからなのですよね。最近は生活が欧米化してきてたり 目まぐるしい毎日。本当はもっと 生活の中にうるおいや心身の健康を大切に考え身近にある温泉を 健康に役立てることが必要なのかもしれません。 実は 最近左腕に痛みがあり 先ほどお客様のF様も 左腕を痛そうにしていらっしゃったので「同じですね~」って お声をかけさせていただいたんです。その時に腰が痛かった時に温泉に通っていたら よくなった。というので 「温泉って効きますよね~」っていう話になった訳です。
自分自身の体験から お客様に共感することになりました。
きっと皆さまも同様の経験、おありですよね?
わたしの祖母は 晩年リウマチを患いました。
歩く時に膝を痛そうにしていた。
この湯の沢温泉を 祖父が求めるキッカケとして その祖母のリウマチに温泉が効いて 少しでも楽に生活できるようにとの思いがその理由の一つでもありました。その後、自分達のような老人のためのユートピア構想で旅館になった訳ですが、祖母が「温めると痛みが和らいで楽だ」と言っていたのを思い出しました。
年末に思いつきでなんですが これから温泉の上手な利用法について順番に書いていきます(笑)
ぜひ あなたの温泉ライフに役立てていただきたいです☆
1.入浴前にはかけ湯を忘れずに
温泉に入る時は まず身体に かけ湯をし 身体を清潔にしてから入りましょう♪
いきなり熱い湯に入ると脳貧血を起こしたり 急激に血圧が変化して思わぬ事故を招いたりすることもあるのでご注意いただきたいです。
入浴前にはそろりそろりと(ポイント)身体にまんべんなく温泉をかけて身体を慣らしてください。
はい。今日はここまで(笑)
温泉の上手な利用法を知って 健康にどんどん役立ててください♪
温泉旅館らしい記事を少し書いたかも(笑)
今年もいよいよ あと1日!!!
『すみれのぶたコーナー』もお正月バージョン(笑)
今日もここへ来てくださったあなたにありがとう。
初めての方 最後まで読んでいただけ 嬉しいです♪
温泉、楽しんでくださいね。
では、また 明日ね。