「妊婦なんですが 入っても大丈夫な温泉でしょうか?」

お宿でのこと 妊婦さんの心配ってどんなこと?ー温泉入浴編ー

 

こんばんは。

 

時の宿すみれの女将 黄木綾子です。

 

最近は ご出産前の産前旅行のご夫妻のご利用が増えています。
はじめていらした頃は ご結婚前のカップルとしてご来館いただき
次にいらした時は ご結婚されていて 奥様の名字が変わられていて
また 次にいらしたときは お腹に赤ちゃんがいて 「10月が予定日なんです」
なんて 話を伺うと 「えーーー!良かったですね~♪ うれしい~!」なーんて
親戚のおばちゃんみたいに なってしまってる(笑)

 

以前よりお越しいただいているお客さまの場合は お宿の温泉のことなど わかっているので心配におもっていることはないようですが はじめての方には いろいろと気になることがあるのはわたしも経験上 よく理解できます。

 

「温泉にはいっても大丈夫でしょうか?」

「妊婦なんですが 入っても大丈夫な温泉でしょうか?」

 

などと 温泉入浴についてのご質問も少なくないんです。

温泉入浴って 健康に問題のない妊婦さんにとっては のぼせるほどの長湯をしたり 不注意で足を滑らせて転んだりしない限り とってもリラックスできて むしろお腹の赤ちゃんにもいいことだと思っています。

妊婦さんは お腹が大きくなるにつれて 足や腰が疲れやすかったりします。
そんなお疲れの妊婦さんにとっては 温泉でお身体を癒すこと自体 赤ちゃんにも気持ちの良いことにつながっていると思うんです。

「とってもリラックスできて気持ち良かったです。」
「ぐっくり眠れました」
「ゆっくりできて赤ちゃんも喜んでいるみたい」

妊婦さん達のご感想をいただいてます。皆さん 笑顔でお宿をお発ちくださいます。

お母さんが気持ちの良いこと、笑顔になれることは
お腹の赤ちゃんに悪いわけがありませんよね♪

お宿でのこと 妊婦さんの心配ってどんなこと?ー温泉入浴編ー

環境省中央環境協議会という温泉法の改正などを論議する機関が 去年の春に今まで「妊婦は温泉入浴を避けるべき」としていた項目を削除しました。温泉法の改正は32年ぶりのことでした。
どうして ダメと言われていたかなのですが 温泉法ができる以前からのことで 海外からの情報に影響させていたのでは?と まるで根拠が不明だったのだそうです(汗)
医師の見解で 妊娠初期や後期の妊婦さんが 急に熱いお湯に浸かることなどで 切迫流産 貧血 のぼせなどがあった場合に宿の責任が問われることにもなりかねないという考えから 注意を促していたのではないか。とも言われています。

 

特にリラックスできる温泉入浴はストレス解消に役立ったり 母子の健康を保つことのできる素晴らしい自然の恵みです。 足元には十分注意をして適度な温度の温泉に安心してお入りいただき お楽しみください。

 

 

お宿でのこと 妊婦さんの心配ってどんなこと?ー温泉入浴編ー

これから 宿泊ご予定の あなたへ。

赤ちゃん、良かったですね!
ゆったりとした気分で温泉に入り 美味しいお料理を食べて
気持ちの良い時間を お腹の赤ちゃんと旦那様と過ごしましょうね♪

 

きっとみんな笑顔になれるはずですよ~♪

 

スタッフ一同お待ちしております♪

 

今日も ここへ来てくださった あなたにありがとう。

はじめての方 最後まで読んでいただけ嬉しいです♪

 

では、また ね。

 

※ 温泉法は、脱衣所に温泉の成分や禁忌症などの注意事項を表示しています。
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