7月17日に開催される 東京エクスマ セミナーで登壇させていただくことになりました!
おはようございますーー @すみれのあやこです。
今朝の米沢は曇り。
梅雨なのに例年より雨が少ないので 激しい夕立にも一方でほっとするこの頃。
毎日猛暑続きですが お元気ですか?
以前からブログにも書いていましたが エクスマ 塾エヴァンジェリストコースを卒業して その後はメンバーの講演が各所で行われ 今回7月に 車椅子社長けんぼーこと 加藤健一さんとゲスト講師として お話をさせていただくことになりました。
けんぼーは隣マチの南陽市で バリアフリー観光や 障害者の就労育成のために 組織や会社の代表としてエネルギッシュに行動する尊敬する友人です。障害があっても自由に行動できる社会にするべくその活動はとてもスピーディーで彼の活動を支援するコミュニティーは徐々に大きくなっていますが 今では行政をも巻き込み 南陽市はバリアフリー観光を推進する日本でも有数のマチとなってます。何より健常者だった頃に抱いていた夢「自動車会社の社長になる!」という夢を今年叶えたのです。けんぼーに学ぶことは実に大きいです。そのけんぼーと二人で登壇できることを本当に光栄に思います。
最初は「わたしなんか」という気持ちが拭いきれなかったところもありました。
でもね 塾に参加して その気持ちを捨てる覚悟をしました。
今でこそ 女将として旅館を経営して13年になりますが レストランをする精肉店に生まれ 家族が働く姿を見て育ち 学生時代から手伝いをしてきて いつしか祖父が旅館を立ち上げ その後継者として親の言うとおりにホテル学校に進学し 帰ってきて就職するものの 当時は旅館の仕事が嫌いだったんです。二十歳そこそこだったわたしは 山奥でずっとここで働くなんて!って 若かったこともあるし 別のところをみていたんですね。そんなわたしが今は ここにいて 温泉旅館の女将をしているんです。経営者としてのスタートには様々な困難もありましたが「大切な人との特別な時間のために」その思いをカタチにしてお二人様専用の旅館をはじめました。2年後には稼働率90%を超えるほどにもなりその日のことで精一杯の毎日でしたが 東日本大震災でほとんどの予約がキャンセルになり その時にはじめてどん底の恐怖や不安を味わって。そんな時に エクスマ藤村先生との出会いがありました。それまでお客様にコンタクトをとる方法も知らなかった旅館。ここから個人を出して発信するスタイルを変えた「時の宿すみれ」がはじまったんです。それまでになかったことにチャレンジしてからの変化。わたし自身が驚くことばかりです。
だから わたしと同じように後継者として 家業を継ぐことになっている方に 少しでもお役に立てることがあればいいなぁと思いますし エクスマ のことを知っていただき お仕事や日々の暮らしのことに取り入れていただくことができたら きっと目の前の人たちに 笑顔や喜びを届けることができて 自分自身も楽しみながら その楽しさを身近な人たちと共有できるはずと わたしなんか。ではなく わたしだからできる発表にかえて 登壇させていただきたいと思います。そんな考えで皆さんの前でお話させていただくことは同時に これまでエクスマで学び 関わらせていただいたことで わたし自身が枠にはまらずにのびのびと自由に発信を続けることで 楽しさと仕事のやりがいのどちらも実感していることへの感謝の気持ちも込めさせていただきたいと思っています。本当に感謝しています。
どんなことに取り組んだのか。
そしてどんなことが起きたのか。
今は?
そんなお話をさせていただきたいと思っています。
少しでも 参加してくださる方にお役立ちできたら 嬉しいです。
「価値」の基準を変えよう
楽しいことを排除しないように
好きなことをするのを恐れないように。
藤村先生の言葉です。
すごくないですか?
だって。
こうじゃなきゃいけない!
それやったらダメ!
このほうが正しい!
あれやったら嫌われる!
お仕事やっていると 世間体とか気になったり 自然と自分を制限することが多いはずです。
もちろん仕事の上での会社の在り方もそうですが 家庭とか 職場とか 身近な関わりの細かくわけたところにも そんなふうに感じて 一歩踏み出せない というような場面とか。
藤村先生のメッセージは ビジネスパーソンとしての在り方を示すことでもあるけれど 個人の在り方としてもそうであっていいんだよ というメッセージなのです。
言葉にしたり 行動することって勇気がいることもあります。
でも 仕事だけではなくて個人としても 楽しいことや好きなことを排除せずにやってみることが とっても大切なんだなーーって思うんです。
それが具体的にわからなかったら 楽しそうと思うこと やりたいと直感で感じることを まずやってみる。楽しさから生まれる 豊かさは 計り知れないのです。
わたし自身も行動して変わりました。
振り返れば お宿を「お二人様専用」にすることも ものすごく勇気のいることだったんですよね。
反対もあったし うまくいくのかどうかとても心配だったですから。
でも今は それでいいよ、それがいいよ。って来てくださるお客さまに支えられています。
「大切な人と来てもらってしあわせな時間をすごしてもらいたい。二人の時間を大事にしてもらいたい」っていう思いに共感してくださるお客さまと多くのご縁をいただけるようになってきました。需要があれば稼働人数を最大にしたい旅館業界の中 10部屋で定員20名ですから あり得ないことだったんです。 想いの覚悟のようなものだけを信じて 思い切って!スタートした宿でした。当時はね、ダメだったら変えればいいんだからって 思ってたんです実は。それが 藤村先生のエクスマ思想に出会った時は「それもアリでよかったんだーー」ってすごく安心した記憶があります。
こんなふうに 会社としての「価値」の基準ということもあるけれど。
大きくとらえて そこに存在する自分は どうなのかなーーって
それも とても大切なことなんです。
その組織に所属する自分。
家族の中の自分。
職場の中の自分。
自分の経験からしか 楽しいことも 好きなことも 生まれないです。
シンプルに「やりたい」と思うことを直感でそう思えるままに 自分を許してやってみること。
やってみるだけで 変化へのスタートに なるんです。
藤村先生のセミナーの場は ビジネスセミナーなのに ギラギラした雰囲気はまるでなく テクニック、スキルやノウハウを学ぶわけでもなく 自分の心だけが知る 普遍のもの 在り方をひたすら見つめ直す場です。でも そのことが 実は一番大切だったんだと感じる 気づきの場でもあります。
家族や職場、お友達、そしてお客さま。身近な人たちが 笑顔でいられるように わたしも笑顔でかかわっていきたいです。
それが しあわせなことだなーと感じるから。
震災のあと 困難の壁の前で動けなくなりそうな時に 大切なことを気付かせてもらえ 背中を押してもらえた藤村先生。
7月17日の東京エクスマ セミナー。
「時の宿すみれ」の事例満載で 登壇します。
ぜひ 会場に足をお運びくださいね♪
場所は 渋谷『カルチャーカルチャー』です。
藤村先生が ブログに紹介してくださいました。
詳細と お申し込みは コチラ です。
キンチョースルーーーーーーーーーーーーー!!
どうか 応援してくださいーーー
がんばります!!