秋。鍋。河原又は野外。
このフリーワードで「芋煮」しか思いつかない貴方は東北人(特に山形、宮城)のDNAが宿っているはず…！

芋煮は私の実家のある宮城県、そしてお隣山形県の郷土料理です。福島とか秋田でもあるのかな？
この季節になると、河原で大鍋に芋煮を作って食べる「芋煮会」が行われます。秋の風物詩行事なんです。
それぞれの土地で味付けや具材が違って、それもまた面白いんです。私の実家では醤油ベースの汁に豚肉とたっぷりのネギ、大根も入ってたな。
芋煮会好きだったな〜。なんかこう、DNAレベルで喜ぶ感じがするんです。

そんなね、芋煮セットが販売されるよ！てことを聞き、勿論買い求めましたよ！
このセットを作ったのは、山形でお二人様専用宿「時の宿すみれ」の女将でお友達の 黄木 綾子あやっち♪あやっちのご実家は米沢牛を扱うお肉屋さんで、この芋煮にも米沢牛が沢山入ってるんだよ！なんて素敵なのーーーーー！！！
作り方が書いてある紙を見ながら材料を入れて煮ていくだけの簡単な工程で芋煮が出来ちゃいます。 #あやこの芋煮 セットは醤油ベースの牛肉と里芋、それにやっぱりネギ。グツグツ煮ていくとものすごく良い香りが漂ってきて…
食べたら「これこれ！！」って。ブワァーッ！て宮城で食べた芋煮や周りの風景を思い出したんです。材料は違うはずなのに、この醤油の感じとか味付けとかすごーく懐かしくて。

写真とか視覚情報もだけれど、故郷を1番思い出せるトリガーって私の場合「味」なんです。
笹かまぼこや油麩、お醤油の使い方、黒い汁のうどん(関西のうどんはお出汁の透き通ったものですよね)。それに芋煮も。
こうして食べて、故郷を思い起こせる瞬間がなんとも言えないくらい、良いな〜って。
そんな事を思いながら美味しく芋煮頂きました。
あやっちありがとう！

 

東北魂で感じてもらえた味！！

あつみちゃんがほっこりできたと思うだけで本当に嬉しかったです♪よかったです！

今年は友人との河原の芋煮会には参加できそもないけどそんな行事を大切にする山形や宮城の文化いいよねーー(^^)あつみちゃん、家族みんなで美味しく食べてもらってありがとう❣️